2021.02.21
コンソーシアム型支援プログラムシンポジウムのお知らせ(東京学芸大学)

国立大学法人東京学芸大学では、令和2年度より「子どもの社会資源格差を乗り越える教育協働システムに関するコンソーシアム型研究開発プロジェクト(通称コンソーシアム型プロジェクト)」を開始しました。このプロジェクトは平成27年度から令和元年度の5年間、東京学芸大学が取り組んできた「附属学校等と協働した教員養成系大学による「経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒」へのパッケージ型支援に関する調査研究プロジェクト(通称パッケージ型支援プロジェクト)の成果を引き継ぎながら、さらに研究開発を発展的に取り組もうとするものです。

本プロジェクトでは、パッケージ型支援プロジェクトの成果を振り返り、プロジェクトの実践に関わってきた大学生や、卒業して学校や民間企業等の様々なフィールドで活躍しているOB・OGたちにプロジェクトでの経験を振り返ってもらうことを通じて、教員養成大学における「子どもの貧困」「虐待」「不登校」といった社会・教育課題への向き合い方、学校教員・教育支援人材養成の課題と展望について議論します。

また、カリキュラムマネジメント、コミュニティスクール、多職種連携の実践事例の共有を通じて、”見えない””見えにくい”と言われる現代の子どもの困難を乗り越える学校や地域づくり、教育協働のあり方について議論します。
ご多用中、大変恐縮ではございますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】令和3年3月20日(土)13:00~17:00
【形式】オンライン開催
【参加費】無料

詳細及び購入申し込みについては、下記の「コンソーシアム型支援プロジェクトシンポジウム案内」を参照願います。