2019.02.18
「貧困社会」に教育はどう立ち向かうか~(東京学芸大学)

東京学芸大学「パッケージ型支援プロジェクト」は、以下の日程でシンポジウムを開催します。

近年、様々な調査・研究によって、社会課題としての「子どもの貧困」が再注目されています。
経済的困難と絡み合って生じる子どもの不利・ 困難に対して、総合的・包括的な教育・支援のアプローチを行うことを 通じて、子どもが子ども期を安心して過ごし、様々な機会を得ながら将 来に向かって自己実現していくことができるよ うな社会を実現することは、日本社会における重要な課題となっています。
東京学芸大学では、平成27年度より研究プロジェクトが発足し、教育を核にして多領域の専門家が結集し、 現代的な教育課題としての「子どもの貧困」について学際的に研究を行うとともに、自治体・学校・支援 団体等 教育現場と連携・協働しながら様々な取り組みを進めています。
今年度のシンポジウムでは、プロジェクトで取り組んでいる事例の紹介を交えながら、貧困に関わる政策担当者・研究者・ 実践家や教育関係者をお招きし、「基調対談」「事例の紹介」「パネルディスカッション」を行うことを通じて、今日の社会 や教育をめぐって生じる「子どもの貧困」の課題の捉え方や、困難・不利を抱える児童・生徒への、学校や地域における 教育・支援のアプローチのあり方について議論します。

平成30年度シンポジウム ~「貧困社会」に教育はどう立ち向かうか~

日時:平成31年3月16日(土)13:00~16:30
会場:一橋講堂 中会議場(学術総合センター2階)
対象:学校教員、教育支援専門職、教育委員会関係者、NPOなど教育支援活動団体関係者、貧困 支援に関わる民間団体・企業、地域での支援者、大学教員、学生、市民のみなさん
参加費:無料
主催:東京学芸大学「パッケージ型支援プロジェクト 児童・生徒支援連携センター」

プログラム
Ⅰ.基調対談
「貧困社会」を考える 「- 子どもの貧困」が深刻化する社会の問い直し
松田 恵示(東京学芸大学 副学長)
魚井 宏泰(内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付子どもの貧困対策担当企画調整官)

Ⅱ.事例紹介
「子どもの発達・学力と貧困-主体的な学びを支える授業づくりの視点から-」
大澤 克美(東京学芸大学 教授)
「子どもの学びを支える校内支援体制」
小野 學(東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクト 特命准教授)
「生活困窮者支援から見えてくる社会の包摂性」
入澤 充(特定非営利活動法人Learning for All)
「多様性に開かれた附属学校改革」
小岩 大(東京学芸大学附属竹早中学校 教諭)

Ⅲ.パネルディスカッション
「- 貧困社会」に教育はどう立ち向かうか」
<パネラー>
赤松 理(公立小学校長)
入澤 充(特定非営利活動法人Learning for All)
呉本 啓郎(全国国立大学附属学校PTA連合会長)
井上 夢可(公立中学校教諭 東京学芸大学卒)

参加申込等の詳細は、下記を参照願います。