2012.09.11
終了中国学園大学 総社南高校で講座開催

中国学園大学<活動報告>
総社南高校にて「こどもパートナー」を実施

◎高校生の教育支援人材認証の意義
昨年度から、岡山県立総社南高等学校と連携させていただき、昨年度はこどもパートナー36名、今年度もこどもパートナー22名、さらにこどもサポーター(アフタースクール)に25名が認証申請をしてくださいました。
地方都市において高校生が教育支援人材に認証されることは、とても大きな意味を持っています。特に、近隣に大学や短大などがない自治体では、子どもと関わる人材が、限られており、特に学生ボランティアなど、若手の人材を確保するのはとても難しい状況にあります。そのような中で、地元の高校生が子どもたちと関わる教育支援人材として活躍することで、地域の子育て支援で大きな役割を果たすことが期待できます。

◎講座の概要
講座は、3日間に分けて実施しました。1日目がこどもパートナーの60分4コマ。2日目と3日目はこどもサポーター(アフタースクール)の内容で、120分×2コマ×2日間の計720時間の学習を行いました。

【1日目】6月30日(土)
 講座①「指導者論」(60分) 中山芳一(岡山大学 助教)
 講座②「地域・社会とこども」(60分) 中山芳一(岡山大学 助教)
 講座③「こども理解」(60分) 小野順子(中国短期大学 准教授)
 講座④「こどもとの接し方」(60分) 林 修(中国学園大学 教授)

【2日目】7月28日(土)
 講座⑤「こども臨床の基礎」(120分) 佐藤伸隆(京都女子大学 非常勤講師)
 講座⑥「変容する家族」(120分) 中田周作(中国学園大学 講師)

【3日目】7月29日(日)
 講座⑦「学校教育の課題」(120分) 中山芳一(岡山大学 助教)
 講座⑧「こどもの人間関係」(120分) 中山芳一(岡山大学 助教)

2017 ◎高校生にとって本講座を受講することの意義
高校生たちにとって、普段の学校での授業よりも長い60分や120分の講義で、後半は少し疲れが見えていましたが、最後までよく学習しました。とても意欲的に学び、実践してくれる生徒たちでした。こういった生徒たちに、将来の教育支援人材として活躍を期待したいと思います。
さらに高校生にとっては、大学の先生の話を聞ける数少ない機会であり、受講後には進路に関する質問もありました。もともと、子どもや教育に関心のある生徒が受講してくれていましたが、今回受講する事により、生徒自身の将来をより具体的に見ることができたようです。

◎今後の展望
岡山ではこれまで、地方モデルとしての教育支援人材の育成について研究し、講座を実施してきました。その中の重要な課題として、地方における若手人材の確保があげられました。
今回の高校生を対象とした認証講座のように、地方都市における、若い教育支援人材を育てるため、多くの高校で認証講座を実施できればと考えております。

本件に関するお問い合わせ先 中国学園大学・中国短期大学
  地域連携センター
  TEL:086-293-2508
  E-mail:terada○cjc.ac.jp (○を@に変更下さい)
  担当:寺田